googleの検索シェアが世界規模で減少

グーグルの2月の検索市場シェア、米国内で増加も世界では減少 - CNET Japan

googleの検索シェアが現象してるとのこと。これは世界規模でということ。わずかながらのポイントながらもYahooも減少している。
検索サイトといえば、googleか、YahooかもしくはMicrosoftと大体3大検索エンジンがシェアの大半を握ってきているわけだが、他のマイナーな検索エンジンもシェアを握り始めてきているという事なのだろうか。


ユーザーは基本的に新しい機能、サイトに食いつく事が少ないと思う。基本はやっぱり自分がよく使うサイト、使いこなせるサイトからなかなか引越しをしようとしません。これをいかにして違うサイトへ持っていくかというのはものすごく難しい事ですが、今まさにこういう事にチャレンジしています。画期的な機能を開発し提供する事はエンジニア冥利に尽きるし、如何にして難しい事をやりこなせるかというチャレンジ精神も捨てたくない。
でも決して画期的機能=ユーザーが欲している機能というわけではなく、そこがもどかしい所です。

ましてや、検索エンジンの仕組みは簡単なアプリケーションとは違って、よりコアな技術(検索ロジックや、Indexingのロジック、crawlerの仕組み、負荷分散処理による高速化)とアイデアだけでは決して太刀打ちできない分野ですから、エンジニアとしてのスキルも高めつつもアプリケーションを提供し、マネタイズするという経営的視点も必要になっているのでそこのバランスがすごく難しい。


話がそれましたが、3月度の結果も見てこのような傾向が顕著に進んでいるというのならそこにこれからの検索エンジンの分野での道筋が分かってくるのではないでしょうか。Google一人勝ちの業界マップがいかにして変えられていくのか興味深いところなので、これからも注視していきたいと思います。