プリミティブタイプの種類

Javaのタイプは「プリミティブタイプ」と「オブジェクトタイプ」の二種類に分かれます。オブジェクトタイプのタイプ指定としては、そのオブジェクトが属するクラスの名前を書きます。例えば、

String myName;                        // Stringクラスのオブジェクト
myName = "unko";
Color black = new Color(0,0,155);    // Colorクラスのオブジェクト

とまぁ、人が作るものですが、プリミティブタイプとは数値タイプや2値タイプに分かれていて元々コンピュータが物理的に持っているタイプという事になります。

  • 数値タイプ
char 16ビット無符号整数。正数のみ。主に文字の文字コード値を示すために使われます。0〜65536(16進数では、0x0000〜0xffff)
byte 8ビット有符号整数。正負があります。-128〜+128。
short 16ビット有符号整数。正負があります。-32768〜+32767。
int 32ビット有符号整数。正負があります。-2147483648〜2147483648。
long 64ビット有符号整数。正負があります。-92233720368547758081〜92233720368547758081。
float 32ビット浮動小数
double 64ビット浮動小数点数

値を比較しその結果としてtrue(真)とfalse(偽)の2値を返すものです。昔の言語では"1"や"0"を立てて比較した結果を判断していましたが、数値なので加算されたり不整合が生じるバグが発生する事が時々あったためこのようにブーリアンタイプを使うようになりました。
Javaでは、trueやfalseをintタイプの変数に加算するなどの操作はできません。